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ダナンのオフショア会社での日本人インターンシップ体験記

   

ダナンにて日本人インターンシップ(職業体験)を行いました。
終了時に総括として記事を書いてくださったので
お疲れ様と御礼を込めてポストさせていただきます。

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ブログ構成
1.自己紹介
2.ベトナムのダナンでインターンをしようと思った理由
3.仕事内容
4.実際のベトナム生活
5.インターンの業務を通して学んだこと
6.ベトナムの人たちと仕事をしたいと考えている方々へ
7.IFVとビジネスをしたいと考えている会社の方々へ

 

1.自己紹介
IF Vietnam Co., Ltd.のダナンオフィスで1ヶ月間インターンをさせていただきました。
2016年3月に大学院を卒業し、就職活動を経て、2017年4月に就職します。

 

2.ベトナムのダナンでインターンをしようと思った理由
簡潔に述べると、海外で働くか日本で働くべきかという点に迷っていました。きっかけは、大学院の在籍期間にさかのぼります。
私は、2016年3月まで大学院生でした。私の大学院は留学生が多く在籍していたため、世に言うグローバルな環境に身を置き、様々な国の価値観、風習、文化などを学問及び日常生活の両側面で日々、学んでいました。

また、大学院に入学してから、東南アジアへ旅行することが好きになりました。東南アジアを旅していた時、日本との環境の違いを楽しんだり、英語が通じない事から名目上の世界共通語であることを感じ、現地の言語を習得することでもっと現地の人々と仲良くなりたいと考えていました。その環境での学びや経験を通して、異文化コミュニケーションが好きになり同時に言語の重要性に気づきました。周りの友人たちが就職活動をしている中、異国の文化に触れ、第3言語を習得したいと考え、大学院卒業後の留学を決意しました。
2016年3月卒業後、ベトナムのダナンでベトナム語を学び、日本での就職活動も無事終了しました。将来は、大学院の経験から海外でスキルを磨いて働きたいという考えがあったので、海外展開する企業を積極的に受けていました。しかし、内定も決まり日本でひと段落していると自分の心の中で徐々に「今、海外で働くべきではないのか。」という疑問が沸々と湧いてきました。

その疑問は直ぐにある答えへと変わり「では実際に働いてみたら、わかるのではないのか。」という考えに至りました。そのため現在留学をしているベトナムのダナンにあるIF Vietnam Co., Ltd.のダナンオフィスで1ヶ月間インターンをさせていただきました。

 

3.仕事内容
IF Vietnam Co., Ltd.の主な仕事内容は、「修正依頼対応サービス(仮名)業務フローの改善」及び「ウェブマーケティング」の2つでした。修正依頼対応サービスとは、Clientが改善してほしいWeb Siteを専用サイトに投稿することで、グロスハッカーと呼ばれるエンジニアの人々に修正依頼をするサービスです。
そのグロスハッカーは日本人のみに留まらず、世界各国に点在しており、IF Vietnam Co., Ltd.も参加しています。
専用サイトに投稿するまでの業務をより早くより良くすることによって生産性を高める方法を模索し解決案を導き出す事が1つ目のインターンシップの課題でした。主な日々の仕事は、システムの理解や案件理解、現地スタッフの日本語翻訳の手伝いなど様々でしたが、ベトナム人とのコミュニケーションでああでもない、こうでもないと議論するのは非常に楽しかったです。
「ウェブマーケティング」に関して、ダナン専用の情報サイトを作成する事が目的でした。ベトナムにフォーカスを当てたWeb Siteはあっても、ダナンのみにフォーカスを当てたWeb Siteが少ないという現状がありました。そこで現地にいる私にWeb Siteの計画段階をするという第2の課題がありました。Webの項目作りから情報集め、サイトマップの作成、テーマのピックアップそしてフレームワークの選択までWeb Site制作の根幹を担当させていただきました。

 

4.実際のダナン生活
良くも悪くも日本とは違った生活を送っています。

私個人の生活して良かった点、悪かった点、面白かった点を以下に列挙しようと思います。
【私が生活して良かったと感じた点】
・いつも暖かい。
・物価が、ホーチミン、ハノイに比べて安い。
・海が近くにあり、いつでも海に行ける。
・人の目が気にならない。
・リゾートホテルがかなり安い。
・麺の種類が豊富。照り焼きバーガーが100円くらい。
・コーヒーが美味しい。
・言語が日本語ではない。
・家族を大切にする。
・日本食が食べられる。

【私が生活して悪いと感じた点】
・交通マナーがあまり良くない。
・交通機関が整っていない。
・自転車が走りにくい。
・遊ぶ場所が少ない。
・外国人だとぼったくられることがある。

【私が生活して面白かった点】
・そこらへんに犬がいる。
・appleのロゴマークがいたるところにあるなど、シュルレアリスム的要素が町中にある。

 

5.インターンの業務を通して学んだこと
インターンの業務を通して学んだことは、情報整理及び情報理解の重要性です。修正依頼対応サービス業務に求められた課題は生産性を高めるためのフローの改善でしたが、最初に従事した際は、ミーティングの説明を受けても具体的な作業内容が分からない点が多々あったため、実際の内容と情報が噛み合っておらず、課題点も抽出できませんでした。そのため、地道にサービスの性質を調べ、現地スタッフとコミュニケーションを積極的にとり、わからない点をなくしていきました。
実はこの作業が非常に重要でした。そのように業務に積極的に従事する事で徐々に情報が頭の中で整理され、どこを改善すれば、より生産性をあげられるのかという問いに対し論理的な解答を導き出せるようになりました。
いくら、課題を上手く抽出し、多面的かつ適切な解決策を導き出せても、サービスの性質や機能、スタッフの役割などの根本的な情報の理解が包括的にできていなければ、何の意味もありません。基礎的な事ですが、全ては情報をしっかり理解し整理する事でまず緻密な土台を築くことが最も重要で、そしてその土台があることにより現状を把握し、多面的かつ適切な解決策を導き出す事に意味が出てくるという理論を業務改善任務を通して知りました。これは今後どのような仕事をする上でも使用できる共通理論だと思います。
実務的な側面においては、Web製作の計画のフェーズを学べた事です。学部、修士ともITとは程遠い学問を専攻していましたので、全くWebを制作したことがありませんでした。Web製作にもしっかり段階があり、どの作業においても綿密さが求められます。また、単なる個人のWeb製作ではなく、あくまで会社が運営しているため収益を得る必要があります。Webにある広告依頼が来るためには、消費者がWebを閲覧するような内容にしないとけませんでした。単なる独りよがりなWeb製作ではなく、消費者目線の立場に立ったWeb製作を経験できた事は非常に貴重だったように感じます。

 

6.ベトナムの人たちと仕事をしたいと考えている方々へ
私は現地のスタッフの方々と1ヶ月間働いてきましたが、特に業務に支障を感じたことはありません。むしろ、現地のスタッフに教えていただいていた立場です。そのような事が可能だったのは、やはり言語のおかげだと思います。IFVには、日本語スタッフや英語スタッフが多く在籍していたため、日本語で業務内容での疑問や議論などを支障なく行えました。しかし同時に、自分自身がベトナム語をビジネスレベルまでマスターしていれば、議論の内容はより深く、時間も削減できたのではないかと思う事も多々ありました。また、現地のスタッフの方々とベトナム語を話すと、相手もとても嬉しそうに話してくださり、とても仲良くなれました。
私はこの経験から、是非ベトナムの人たちと仕事をしたいと考えている方々には、言語学習を通して異文化を積極的に受け入れようとする姿勢を持っていただき、より良い関係をビジネスだけでなくプライベートでもベトナムの人々と築いてほしいと思います。

 

7.IFVとビジネスをしたいと考えている会社の方々へ
私は1ヶ月のインターンシップの経験を踏まえて、IFVはとても真面目で且つ個性の強いメンバーがそろっている会社だと思いました。言葉では伝えにくいですが、ベトナムの個性が色濃く出ているけれども、日本真面目な要素も垣間見られるといった感じです。ただ、言葉の表現には限界がありますので、「百聞は一見に如かず」ということわざがあるように、是非自分の目で見て、感じていただきたいと思います。

 

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1ヶ月とても頑張ってくれました。

本当にありがとうございました!!

 

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